「美人になる言葉」、この言葉を目にするとそんな言葉が存在するのか?あるなら早く知りたい!教えて!となると思います。
しかし、この言葉をかけられたら、いきなり美人になるわけではありません。
美人には外見や内面、表情や姿勢、考え方や信念など、様々な観点から判断する材料があります。
ここでは、言葉というものの大切さと、美人になるために必要な考え方や書物などを紹介しながら、「美人になる言葉」というものへ導いていきたいと思います。
[toc]美人になる言葉を探して、言葉から身も心も美人に!
言葉だけで美人は無理!
言葉にはいろいろな作用があります。
ここで注目するのは美人になる言葉ですが、その意味合いも2つあります。
1つは、その言葉を言われることで美人になる言葉。
2つめは、その言葉を知ることで、聞くことで美人になる言葉で、いわゆる哲学的な教えだったり、考え方だったり、振る舞いなどといった、複数のことを網羅する言葉です。
ここでは両方の美人になる言葉を紹介していきます。
言葉はそんなに力があるの!?
ズバリ!言葉には力があります!それは間違いありませんよ。
みなさんも、身に覚えがあるんじゃないでしょうか?
ちょっと褒められただけで、気分が高揚して楽しい気持ちになったり、一言謝られたせいで、それまでの怒りや悲しみが全て帳消しになったりすることがありませんか?
言葉とは、そういったように一言に力があるのです。
聖書にも「最初に言葉ありき」という有名な一節があるように、言葉は宗教上でもすごい力をもっています。
古くは「言霊」という文化も!
日本では古くから、言葉の持つ力が認識されており、太古から「言霊」と呼ばれています。
祝詞や真言という形で、人々の願いを叶えるために使われてさえいるのです。
ちょっと前にも「幸せになる言葉」のブームも来たりしましたが、日常生活で習慣的に口にすることで、生活に良い力が湧くというものです。
また言葉は、そのもの自身の持つ「意味」と言葉による音の「バイブレーション」の2つの力で人間にいろいろな作用をしてきます。
言われた言葉のままになる!?
言葉には不思議な力があります。極端にいえば、「綺麗だね」と言われれば、そのまま「綺麗」になる可能性があるのです。
これは、まずはその言葉を聞いた人に心理的な好影響を与えるからなんですが、それは心理的だけにとどまらない可能性があるのです。
それというのも先ほども紹介した言葉を構成する音の組合せの力が生み出すバイブレーションによる力が大きのです。このバイブレーションが直接、人間を綺麗な人に変えていってくれるのです。
聞いたことはありませんか?家の植物に「綺麗だね」と毎日語りかけると、その植物が、だんだん綺麗になっていくということを。
これには、もちろん、言われた人の気持ちを変えるだけでなく、言った人の気持ちを変えることもできるからなんです。
これから紹介する美人になる言葉の前に、言った人と言われた人の両方がその言葉に影響されるということを認識しておいてください。
美人になる言葉とは、どんな言葉!?
「自分らしくあることが一番!」
美人とはスラッとしていて、足が長くて、肌が綺麗で、目が大きい人が美人なわけではありませんよね?
美人に定義や決まりはありません。ある個人がその人をみて美人だと思えば美人なんです。
そうであるにもかかわらず、勝手な美人像というものを作って、自分は美人ではないと思ってしまっている人がいます。
例えば、少しぽっちゃりしていてそれが自分の行動をネガティブにしてしまっている場合などがそれにあたりますね。
でもそんなことを気にする必要はないんです。
そんな人にこそ、「自分らしくあることが一番!」という言葉を送りたいと思います。
テレビや雑誌で語られている意見なんか気にする必要はないのです。まわりの意見や標準を気にしてネガティブな行動をとる必要なんて一切ありません!
もっと自分らしく、ファッションやメイクも楽しめばいいのです。
自分のやりたいようなスタイルで好きなファッションも楽しんで行くことが、特徴的なスタイルを気づけますし、例えば、ぽっちゃりだったら、ぽっちゃり用のファッションにすることでぽっちゃり好きの男性から好かれます。
もしも、ぽっちゃりの人が痩せているファッションをしたら、逆に歪になってしまいますし、せっかくのぽっちゃり好きの男性からも見放されてしまう可能性があるんです。
大切なのは、「自分らしくあること」です。
「内側から輝くために行動する!」
この言葉は、外見ばかりを磨くのではなく、内面を磨く、つまりは、心を綺麗に、美しくするということです。
これはかの有名なハリウッド女優であった、オードリー・ヘップバーンさんもおっしゃており、
美しい唇であるためには、美しい言葉を使いなさい。美しい瞳であるためには、他人の美点を探しなさい
とさえ言っています。
世界中の女性が、その美しさに惚れてしまい、かつみんなが目指した美人ですら、ただ美貌を磨くのではなく、内面を磨いていたわけです。
実際にオードリー・ヘップバーンは、美貌だけでなく、その言動も美しく、常に自身に満ち溢れた強い思いのこめられた言葉を発していました。
だって、汚い言葉や悪口ばかり言ってる美人なんて、本当の美人じゃないですよね!?悪いことをいうと、大抵の人は目つきも悪くなったり、口の動き方も下品になってしまうものです。
そうならないように、日頃から使う言葉を選んで、人の良さを褒めてあげて、内面からでる上品な美しさを手に入れましょう!
「綺麗になりたいと思うことが一番大事」
美容業界にいる人の言葉でよく目にするのがこの言葉です。
どんな化粧品を使うよりも、どんなダイエット方法を実践するよりも、綺麗になることを後押しするのは、綺麗になりたいと願うことなのだそうです。
強い想いこそが、その願いを成し遂げる力となるそうです。
数多くの美容方法や化粧品をつかいまくった美容研究家たちが、その効果を実感しているのだからこそ、信ぴょう性はかなり高いですよね。
それもそのはず、本当の意味で、綺麗になりたいと思うと、ただ単にその言葉を頭にイメージするだけでなく、化粧品選びや、美肌効果のあるトレーニングなども真剣に行うようになりますし、より良い方法を選択するようになるわけです。
強く願うということは、願っているだけではなく、その願いに向かって、真摯に向かって行くということになるのです。
「不可能なんてものはない」
この言葉は、漫画などでもよく主人公が口にしたりすることが多い言葉ですが、これは現実世界でも一緒です。
どんな人でも奇跡的な出来事にでくわしたことはあるはずです。自分でなくてもスポーツなどでそんな場面を出くわしたことがあるはずです。
そういうことがあるかぎり、不可能なんてことはないんです。
自分にはできない、無理だ、なんて思う必要はないんです。
できないと決めつけてしまうと人間はどうしてもチャレンジ精神が薄れますし、意図的にやめてしまう理由を見つけ出してしまいます。
仕事や人間関係、恋愛など、どんなことでも同じことですが、諦めたら終わりです。
後ろ向きなことは考えず、前向きに「不可能なんてない」と思うことが必要です。
言葉とともに大切なのは表情作り
考え方が変わったり、内面が綺麗になってきたら、やっぱりそれを表情にだすことが大事です。
綺麗な表情をつかってこその言葉であり、内面の成長なんです。
逆にいえば、綺麗な表情をつくれなければ、美人になったとはいえません。
美人になる言葉をえたならば、次のステップである表情も鍛えましょう。
笑顔は美人の基本であり、内面の安定でもある
そもそも、ブスッとした表情や、いつも怒ってる美人なんてやっぱりおかしいですよね?
内面を磨いて綺麗になって行く段階でやっぱり必要なのは、明るい笑顔の表情です。
普段からあまり笑顔ではないという人ほど笑顔のなどの表情の訓練は時間がかかります。
やってみると、普段これほど、笑顔になっていなかったとびっくりするくらい、我々日本人は無表情な国民であることに気づかされます。
表情筋を鍛えることで美しい笑顔と美人顔作り
表情筋を鍛えると、美しい笑顔作りにもなりますし、若々しい印象を与えることができます。
最近ではいろいろな表情筋トレーニングがあるのでぜひちょっとした空き時間にチャレンジしてみましょう。
実際に行う際には鏡などで顔を見ることも大事です。
そうすることで、自分の顔をちゃんとチェックすることになりますし、自分がどういう動きをすると、どんな顔になっているかをチェックすることができるのです。
普段から自分の顔を見ていない人にはぜひチャレンジしてほしいポイントです。
姿勢も正しく、美意識を整える!
表情だけでなく、その姿勢も大切なポイントです。
姿勢が猫背だとせっかく美人であっても、雰囲気が悪いですし、老けて見えます。
さらには内面の綺麗さもあまり伝わりませんよね。
ですので、表情とともに姿勢を整える作業も訓練しましょう。
美人になる言葉は、本から手に入れるのが一番!
たしなみについて(白州正子)
この本はとても古くから刊行されている本で、1948年に刊行されています。
最近では、新書化されています。
この本の中では、「たしなみ」だけでなく、いろいろな観点から美しくなるための要素が散りばめられています。
- 新しい女性の為に
- 智慧というもの
- 進歩ということ
- お祈り
- 創造の意味
という題目があり、全体としてわかりやすく、一つにまとまっています。
女性のたしなみなどについて評論している本で、その考え方や指摘していることが素敵な本で、中身から美人になるための考え方がまとめられている感じです。
古典からの引用なども多く、知的な美人を目指すのにも適しています。
「たしなみ」という考え方はすごく日本的な振る舞いであり、普段からの心がけという意味もあり、生活の上で取り組めると、立派な美人になれる気がします。
疲れているときも、悲しいことがあったときでも、笑顔を絶やさずに振る舞える美人になるためにオススメの本です。
一週間で女を磨く本−「うれしい変化」が起こる63のヒント(浅野裕子)
今の自分を見つめなおすたにオススメの本です。
この本には、いろいろなアドバイスが具体的にこめられており、例えば、
- 自分から必要なものを取りに行く!
- くよくよなどせずに、その力を自分のために使う
- 外見のコンプレックスはむしろ、かくさず長所に工夫する
- 絶対幸せになる!と一日3回つぶやく
- 自分にとってこの人は大切か?必要か?を考える
などがあげられていますが、その他にももっと良い女になるためにもアドバイスをしてくれています。。
- いい女は、自分のスタイルを持っているということ
- 自分に足りないものを見つけて、取り組む
- 素敵な女友達をもつことが近道
- 常に女であることを意識する
- 毎日に小さなこだわりをたくさん持つ
なぜか好かれる「ココロ美人」になる5つの幸せオーラ(林志英)
この本を読むと、今までの自分の生活を整理することができます。
普段、何気なく使っている言葉を一度洗い出します。
- 嫌われている言葉
- 好かれている言葉
これらの言葉を見てみると、これらの言葉は、自分自身の心の中から容姿までの「すべて」を表現していることに気づかされます。
「言葉」を取り上げていますが、「美人」をはじめ、自分自身を良く見せるための方法をあげてくれています。
即効性があり、かつ良い言葉を使い続けていくことで、自分も良くなったと感じますし、相手からも良い印象を受けることができるようにしてくれます。
さらには「行動面」においても、ここではファッションやプレゼント、チャレンジ、モチベーション、人との交流などをあげています。
積極的な行動をすることで人は輝くということをモットーに、行動の量・質を高めることによって自分自身の価値を高めさせてくれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
美人になる言葉は、その言葉を言われただけで、心と体へのバイブレーションで本人を美人に導いてくれる可能性があります。
美人になる言葉を言われるだけではなく、美人になるための言葉(行動)を知ることも同じくらい大事です。
美人であるということは、外見が美人なだけではなく、内面も美人であることが大事なのです。
ここで紹介した方法、考え、本などは、どれも美人になる言葉やそのための行動などが、込められていますので、実際に行動してみてください。
美人になるためには、まずは内面からチャレンジしていきましょう。